WALTS 30 誇り
よく晴れた日に、お前の広げた手が届く範囲を見回してみろ。きっとお前が誰であるかがわかるだろう。
よく晴れた日に。それはお前を驚かせるだろう。
その感情の輝きはあらゆる星よりも輝き、あらゆる山、海、海岸を辿り、
今までに一度も見たことのない遠くの世界も近くに感じることができる。
渇きがよく晴れた日には、一点の曇りもなく、永遠に、そしていつまでも、そしていつまでもそれを見続けることが出来るだろう。
最悪へ向う前夜この歌を聴いていたことを2018年3月16日に僕の誇りそのものの友達が思い出させてくれた。
だけど話しを戻さなければ、あの最悪の2012年に。自分が誰かを今一度確認しなければ。